【人生の価値観】私が自動車業界で働く理由

この記事は10割が自分語りで構成されています。

自分の生い立ちが生んだ価値観と、職業選択の理由、今後の抱負について述べています。

読みながら自身の生き方を振り返っていただければ、有意義な時間になるかもしれません。

「くるまやさん」になりたかった4歳の私

将来の夢は、成人するまでに幾度となく回答を求められる内容だと思います。

私の記憶にある最初の回答は、4歳くらいのときの「くるまやさん」です。

以後は内容が二転三転していくのですが、学生時代を通じて「くるまやさん」が将来の夢だった期間はありませんでした。就職活動中も、あくまで選択肢の一つに過ぎませんでした。

そんな私ですが、現在は自動車メーカーのエンジニアとして働いています。結果的に「くるまやさん」になりましたまあ、「くるまやさん」は多分自動車整備士かディーラーのスタッフを指してたとは思いますが……

これまでの人生を振り返ると、現在の職業は結果的に妥当な選択だったと感じます。その理由を、これから説明します。

理由1. 自分の技術でハッピーになる人が多い

私は手を動かして何かを作ることが、昔から好きです。周りの人に面白いねと言ってもらえたり、助かったよと感謝されるのも悪い気分ではありませんでした。

それを特に感じたのが、かつて学業のかたわらしていたボーカルミキシングでした。自分の作品作りくらいでしか活かせなかったスキルに、他の人がお金を出して喜んでくれる経験は貴重だったと感じます。

ただ、いかんせん個人の事業で関われる人数は限られます。働く際は、お客様がたくさんいるものに関わりたいなと思うようになりました。

これが自動車業界を選んだ理由の一つです。自動車は世界で大量に売られているため、良い製品を作れば、ポジティブな影響を広く波及させられると考えました。

自分の責任範囲を広げるまでに時間がかかる

一方で、自動車産業は巨大です。1台あたり数万点の部品があり、日本だけで数百万人の就業者を抱えています。

私はまだまだ若輩で、受け持てる製品、部品の範囲は限られているというのが現状です。当初思い描いていた「私の業績でお客様が喜んでる!」実感を得られるのは、少し先になりそうだなと思っています。

加えて、立場が上になったとしても、成果はチーム、組織のものだという認識は変わらないでしょう。これは働く前と後で大きく変化した観点です。

理由2. 地方の生活に「移動の自由」を提供し続けたい

私は田舎育ちです。豊かな自然の恩恵を受ける一方で、寂れていく地元の現状や、都市と地方の間にある情報の格差を痛感してきました。

(学力的に)成功した同輩たちの多くは、都市部で暮らしていくことを選びました。生活水準や自己の成長性といった観点で、賢明な選択だと思います。

他方、私にはそれができませんでした。郷里のような地で現状存在する課題を捨て置いたまま、自分だけ豊かになることが許せなかったのです。仕事選びの際は、立地や業態で地方の暮らしに貢献できることを、重点のひとつに置きました。

自動車は、地方の生活、仕事にこそ必要不可欠なものです。文字通り「車がないと生きていけない」人が存在することを、私は身を持って実感できています。

安全で快適な「移動の自由」を、今の仕事を通じて担保していくつもりです。

理由3. 業務と趣味の距離感がちょうどよい

先述したように田舎で育ったため、車で移動、送迎する機会が多くありました。現在は、自分が所有する車を運転しています。

私は、自動車そのものというよりは、車で移動することが好きです。次のような理由があると自覚しています。

  1. 自分の意思で移動できている感覚が楽しい
  2. 運転を通して、機械や社会、自分自身と向き合うことによる発見がある
  3. 車内で聴く音楽やラジオには、普段と違う味わいが付加される

好きを仕事にする」ことの功罪は、幾度となく議論されています。サーキット走行やカスタムが好きな職場の知人は、業務や通勤の規定に若干息苦しさを感じるようです。

その点で言えば、私の興味と仕事の関係性は、近からず遠からずでちょうどよいと感じます。

私の今後の人生について

ここまで書いたことは、現在の私の本心です。仕事に意義を十分に感じているため、自分なりに精一杯やっていくつもりです。

とはいえ、経験を積んでいく中で、違うことに興味を持つ可能性もあります。「過去の自分の感じたこと、決意」と、「今の自分の見解」は、どちらも大切にしながら生きていたいです。

で、このブログはなんなのよ

このブログは、現在の仕事で成し遂げることが難しい

  • 私自身が情報発信する機会
  • 「移動の自由」以外の、居住地にとらわれない自由な自己実現を促す取り組み

を確保することが主目的です。特に後者は、私の人生の目的にもなりうる主題だと認識しています。

有意義なコンテンツを届けられるよう、日々学んでいます。今後のはっともっとにもご期待ください。

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